悩ましいこと

今悩ましいと思っていること二つあります。


ひとつめは、

うちでは「アメリカン珈琲」はメニューはありません。

アメリカン珈琲を頼まれた時どのような珈琲を出すか?

お客さまは「お湯で割った薄い珈琲」のことをご注文されるんだと思います。

実はアメリカン珈琲は、浅煎りの珈琲だったりします。

浅煎りは文字通り浅い焙煎なので抽出液も薄く酸味が残っています。

アメリカのモーテルなんかでコーヒー飲み放題のサービスで大きいサーバーに入って長時間保温してあって苦味の立ったコーヒーになっているのが「アメリカン」と誤解されているんでしょうか?

アメリカン珈琲をご注文されるお客様にはどのような味のものをご希望かお聞きして、お湯で割ったりメリハリのない抽出にしたりしています。


ふたつめは、

「ブラック珈琲」

砂糖もミルクも入れないのをブラックって言いますね。

でも砂糖だけのもブラックと言います。

(色はブラックなので)

砂糖をお付けするか別に悩まないでいいんですが・・・


珈琲がアフリカ・中東からヨーロッパに伝播していく中で黒い珈琲に白いミルクを入れるようになったそうです。

宗教の影響もあるという説が有ります。

イスラム教の黒、キリスト教の白とか。

青谷珈琲焙煎所

Micro Coffee Roasters (旧店舗名:AOTANI COFFEE)

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